白い彼岸花
白色っていうより、淡いクリーム色の彼岸花。 ↑
こんな色の彼岸花があったなんて!今まで知らなかった。初めて見た気がする。
ジュンの散歩で見つけた。こんな家の近所で咲いてたなんてちょっと驚き。
↑は家からもっと近いところで咲いてたよく見る赤い彼岸花。
この赤い彼岸花を見るといつも思い出すことがあって・・
高校のとき、クラスのみえちゃんが、古文の授業で、
上の句は思い出せないけど
「〇〇〇 燃ゆる想いの まんじゅしゃげ」という俳句を即興で作って
この色っぽい大人な作に、クラス中がザワ~ッてなって
”わぁ~!え?なんやなんや!そんな熱く想ってる人がもしかしているん?”って
雰囲気になってた。みえちゃん上手いなあ!すごいやん!て思った。
私はと言うと、即興で秋の句を作れ!って言われても、全然思い浮かばない。
制限時間が迫ってきたから、バタバタと慌てて作った句が
「稲の穂が サラサラゆれて 秋の風」詳しいとこまでは忘れたけど
ほぼこんな感じの句。小学生レベルやと思った。季語二つも入ってるし。
なんでこの状況を覚えてるのかと言うと
クラスで各々作った俳句を、授業の終わりに代表が集めて、
その中からよかったと思う作品を5~6つ皆で選んで発表するということで
みえちゃんの”まんじゅしゃげ”の句が選ばれたのはもちろん、
私の句もみんなの前で発表されて「え?マジか!なんでぇ!」と思ったのを覚えてる。
びっくり!めちゃ恥ずかしい!と思った。
彼女の”まんじゅしゃげ”の句と、
苦しまぎれに作った、全然気持ちが入ってない私の句が選ばれたことが
違う意味で私の中で、インパクトが強かったのだろう・・
あの時、どういう気で皆は私の句を選んだんだろ?
他の人のがよほどひどい作だったのか?。
それともてきと~~に選んだのか?
今となってはもう分からないけど・・
こんどクラス会があれば、
”まんじゅしゃげ”のおとな女子やったみえちゃんに、
上の句は何やったか、聞いてみようと思ってる。
彼女は覚えてるだろか??
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